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映画『Big Fish』感想とあらすじ~面白くて泣けるファンタジー~

映画『Big Fish』についての作品紹介とレビューです。

この記事でわかる事
  • あらすじ
  • 要点
  • 見どころ

興味のある所からどうぞー

しんえんちゃん
しんえんちゃん
目次の興味のある所をクリックすれば、そこから読めるよ!

 

『BigFish』のあらすじ

奇想天外でファンタジーな話を織り交ぜた自分の人生の話で、周囲の人を楽しませる父親(エドワード)とその息子(ブルーム)の親子の昔と今を描く。

幼い頃は大好きだった父の話の数々も、大人になった今ではホラ話ばかりしてふざけている、と鬱陶しく思っていた息子のブルーム。

何か集まりがあれば、自分が幼い頃に聞いたほら話を周囲に得意げに話す父親とちょっとした口論をしてしまう。

気まずい雰囲気のままの親子関係のある日、ブルームのもとにエドワードが倒れてしまったとの連絡が来て、父親が話していたほら話の真実を聞く機会が出来て…

しんえんちゃん
しんえんちゃん
子供向けかと思いきや、大人が見ても面白いんだなぁ。これが。

 

作品情報

『スターウォーズ』でもおなじみのユアン・マクレガーと、『シザーハンズ』や『チャーリーとチョコレート工場』など少しダークなファンタジーが得意なティム・バートン監督による作品。

キャスト

役名 俳優 吹き替え
エドワード・ブルーム(回想) ユアン・マクレガー 森川智之
エドワード・ブルーム アルバート・フィニー 石田太郎
ウィル・ブルーム ビリー・クラダップ 平田広明
サンドラ・ブルーム ジェシカ・ラング 唐沢潤

 

スタッフと基本情報

監督 ティム・バートン
原作 ダニエル・ウォレス 「ビッグフィッシュ-父と息子の物語」
脚本 ジョン・オーガスト
製作国 アメリカ
公開年 2003年12月
製作会社 ソニー・ピクチャーズ・エンタテイメント
しんえんちゃん
しんえんちゃん
ティムバートンが監督なだけで割と見てしまう自分がいる。笑

 

作品を構成する3つのキーワード

ビッグフィッシュには作中で直接語られてはいませんが、物語を構成する3つのキーワードがあります。

大人になるという事

大人になると、どうしても現実的な面に目が向きがちになってしまいます。

それはエドワードの息子であるウィルも例外じゃなく、大人になってジャーナリストになったウィルはいつしか楽しんでいたエドワードの話もストレスの一つになってきた。

ワクワクして話を聞いて想像を膨らませていた子供時代も、社会人になるといつの間にか自分が社会でどう映るのか、どう振舞うべきなのか、知らないうちについつい仕切りを作ってしまいがちです。

しんえんちゃん
しんえんちゃん
大人になるって一体どういう事だろう…って考えてしまうよね

 

人生の目的は一つではない

そんなの言われなくても分かってるよ!と聞こえてきそですが、人生の目的はいつも一つじゃありません。

周りに自慢できる職に就いてお金を稼いだり、常識的なふるまいで世間に認められるのが幸せであり目的とは限りません。

逆にお金は毎日それなりに暮らせる程度の稼ぎで、とっても楽しく過ごす方が目的かも…?

父エドワードと息子のウィルもそんな風に人生の目的が違うケースの一つ。

しんえんちゃん
しんえんちゃん
つまり、人生っていうのはその人の価値観で目的も全然違うんだよね。

 

目に映るものだけが真実ではない

目に映るものだけが真実とすれば、世界は途端に味気ないものになってしまいます。

作品内では、自分の見た物だけしか信じない息子と、自分の体験を幼い息子や周囲の人々に楽しく話す父の間に隔たる溝が描かれています。

作品の冒頭では、大きな溝を感じられる二人の関係。

後半ではその溝が一気になくなり、それが父から息子への大きな愛であることを知ります。

見方を変える事で、物事は違う側面を見せます。

しんえんちゃん
しんえんちゃん
その出来事をどの視点から見るかで、その出来事の姿も変わるんだね。

 

感想とおすすめ度:星4.5

作品のテーマでもある『親子の心の距離とその和解』をファンタジーを織り交ぜながら見事に描いていて、個人的にティムバートン監督の最高傑作だし超おすすめです。

エドワードが話す沢山のファンタジーな話が、とにかく優しくて冒険に満ち溢れていて、子供がいる人は一緒に見ても良さそうです。

子供と大人でとらえ方が全然変わるから、忘れた頃とか子供を持った頃にもう一度見ると見え方がまた違って見える映画の一つだと思います。

日ごろ、ファンタジーが苦手な人にもぜひ見て欲しい作品です。

しんえんちゃん
しんえんちゃん
しんえんちゃんはこの映画見ると、絶対的な優しい空気にちょっと泣いちゃう。笑
ビッグフィッシュ感想

シナリオ:★★★★★

現実的な面とファンタジーな面がかなり対照的に描かれている事もあって、ファンタジーパートが際立っている。

内容も難しくないので、様々な世代が一緒に見られそう。

意外性:★★★★

ラストシーンで、現実の世界ながら一瞬でファンタジーにトリップするような素敵な仕掛けがあって秀逸。

個人的にはすごく好きなラストだった。

 

映像:★★★★★

ファンタジーを多く手掛けているティムバートン監督がメガホンをとっただけあり、とても幻想的できれい。

いつものダークファンタジーと違って、多少キラキラ感のある映像も見どころ。

 

音楽:★★★

音楽は可もなく不可もなく…といった感じです。

程よくファンタジーでやさしい。

演技:★★★★

子供も見られる作品でありながら、俳優陣の演技はしっかりしています。

親子間の軋轢を感じる、息苦しいシーンは緊迫しているし、人気者の父を描くシーンは本当にこんな人いるわぁ~と感じる。笑

日常のさりげない空気と息遣いを感じられる素晴らしさがあります。

 

しんえんちゃん
しんえんちゃん
ぜひ見てみてね!